秩父市吉田町石間沢口内 ( 初春 ) Yahoo!
埼玉県吉田町石間沢口内のフクジュソウを紹介します。ここ秩父地方(埼玉県)には三ヶ所のフクジュソウの自生地があるそうです。一つは当地、浦山地区、芦ヶ久保らしいがはっきりとした事は言えない。両神山系にも幾つか自生地があるようですが山岳地域のため一般には非公開である。
2月も中ごろ、今日は仕事が休みである。この時期は開花する花の種類が少ないためか、外に出る機会が少ない。寒いこともあって出かけるのがめんどくさく感じる。秩父の四阿屋山のフクジュソウは先ほど見物したばっかりである。隣の吉田石間の福寿草を見ることに決め、前の晩からリュックの中身を点検した。
自宅の川越市は曇っている。国道254号線で東松山市から小川町まで進み、寄居町の桜沢交差点を左に進み国道140号線に入ります。片側2車線の広い道路で、右手に鐘撞堂山、左手には釜伏山の稜線が見え、前方に皆野方面の山が望めます。5分程車を走らせ、有料道路を避け、左車線を進み波久礼地区に入ると左に玉淀湖の絶景が左手に見えてきます。
SLが走る秩父鉄道の線路を左に見ながらしばらく走り、野上、そして長瀞駅前に進む。ここ、長瀞周辺は山野草の濃い地域で、これからが楽しみだ。特に、カタクリの花が楽しみだ。話は元に戻り、荒川にかかる親鼻橋を渡り吉田方面へ右折する。道標に従い小鹿野方面へ車を走らせる。
道の駅龍勢会館で一休みし、中央バイバスより万年橋の手前を右に入り、目的地の石間地区に入ります。入口は交互通行で狭いが中に入ると片側1車線のアスファルトの道路であった。林道らしい狭い道まできてしまった。そこに水車小屋があり、石間交流学習館に来てしまった。道に迷ったらしい。幸い、道端にお婆さんがいたので、道を尋ねるとだいぶ山頂の方に来てしまったらしい。
お婆さんは小柄で腰が曲がっており、目線を合わせるために、屈んで道を尋ねた。お婆さんは親切に良く教えてくれた。もっと下がった場所の新井商店の所の川を渡った所に福寿草の入口の看板があると教えてくれた。
道を間違えてたどり着いた所が水車小屋でした。記念に写真を撮りました。石間(いさま)地区沢口で、右はフクジュソウの自生している山の地主さんの入口です。ここを入り、玄関先を歩いて自生地へと足を運びます。
地主さんに挨拶をし、玄関先の庭を横切り裏山へ上る。杉林の薄暗い林道を30分程のぼる。谷沿いのかなり急登な道で、何回も休み休み登る。途中、谷の水脈にホースがとうしてあり、給水できるようになっている。なかなかの硬水で冷たく美味しく感じた。すこし登ると、フクジュソウ自生地に着いたようだ。驚いた事は、山道にまでフクジュソウの新芽が出ていて、歩く場も無いほど自然の状態で自生していた。
標高は300メートル程であるが、かなり高度があるように感じた。久しぶりに汗をかく。頂上近くになると落葉樹林帯になり、日がさすようになって来た。写真のような急勾配の斜面である。今、登ってきた下方を見た景色である。上の写真と同様に山道を踏み外したら、そのまま下まで転げ落ちてしまいそうです。本当に落ちてしまう。
フクジュソウの蕾ですが、下からのアングルで撮って見ました。北東の斜面にほとんど集中してました。
フクジュソウの近接撮影です。生育している状態を観察すると自然界の自生しているフクジュソウは北東斜面に生えています。谷を境に北東の斜面の反対側の斜面には全く株がありませんでした。不思議な現象です。
落葉樹林の下に自生するキンポウゲ科のフクジュソウで、旧暦の元旦頃に咲き、本種はガク片と花弁の長さが同じ種に属すらしい。また、一茎に複数の花を咲かせる珍しいものらしい事が判明しました。名前はエグ、、、何とかフクジュソウとか呼ぶらしいが、植物の分類は難しく、茎が中空かいなかによっても種別が変わるらしい。 ガク片の方が短いものをミチノクフクジュソウと呼ぶらしいが定かではない。
これは地主さんの直ぐ裏側の高台で、平らな所に点在するように咲いていて、遠くから観察するしかなく、超望遠で撮りました。
これも上の写真と同様。急登な山に登れない人のためにはありがたい。休日には遠く千葉から観光バス2台で見に来たそうで、駐車場が無いので、大変だそうです。
これは秩父紅という品種で、地主さんの庭に植えてあったものです。これと一緒にセツブンソウが咲いていました。
裏庭の高台のセツブンソウですが、木の周りに沢山の花が咲いていました。タネがこぼれてこれだけの数が増えたのでしょう。
セツブンソウは宣伝していませんが、穴場ですね。フクジュソウに比較するとひっそりと一本の木の周りに密集して咲いているだけです。
セツブンソウを観察すると、当地のものは花全体が少し大きい物が多くある感じがします。
セツブンソウ仲良く並んでいます。
オクノユリワサビに葉が似るが、生育地が異なるため単純に山葵の仲間でしょう。このような植物があちこちに生えています。水がきれいな証拠でしょう。
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