合角ダムの上流に自生地があり馬上地区の北向きの雑木林の斜面にカタクリが群生する。同じ時期にアズマイチゲも咲き、山間部の春を彩る。思わず綺麗な景色にため息がでる。
4月の最初の日曜日で、天気は晴れ、前日の悪天候も上がり、天気が良い。朝7時に川越を出発。寄居町から長瀞を通り、皆野町から吉田町に入る。これより合角ダムをめざす。合角ダムに着いたのは8時30分、長瀞の桜の花見で渋滞を覚悟してたが、全くなかった。ラッキーであった。
自宅を出るのが一時間遅れたら渋滞に巻き込まれたのでは。寄居の先の波久礼が渋滞のメッカである。合角ダムからは目と鼻の先に馬上がある。ダムからは秩父札所31番観音院の裏手にある観音山が見える。馬上はこの観音山の山容の北側に位置する。
馬上のバス停の近くの道路に青空駐車し、川沿いに歩き、カタクリの里の幟のある橋を渡る。カタクリ自生地の案内板に従い、歩き出す。少し入るとカタクリの里の看板が右斜面の上に設置してある。今回はカタクリを後にし、このまま谷間の山を登る。
谷筋の山道は急斜面であり、いたる所が崩壊している。足場に注意だ。枯葉もかなり厚く堆積していて、間違うと谷底に足を取られる。40分程で牛首峠に着く。ここは巨岩のす狭間に木の階段が設けてあり秩父札所31番観音院に通ずる峠である。
毘沙門水 |
北側には父不見山、城峰山、が木々の間から見えかなり高度が上がる。階段を登り詰めると日尾城跡があり、木立の中で、ひっそりとしている。
時間は午前10時頃である。これより下山するが、北側の斜面にはこの時間になってやっと日が差し始める。カタクリは日が射さないと花が開かない。足元に注意しながら下山した。里に下りると、カタクリの花が開き始めていた。この馬上地区のカタクリは12時頃が見ごろのようだ。
馬上のカタクリを見せていただいた後は、渓流沿いに5分程上流に歩いた所の毘沙門水を飲む。有名な湧き水で水汲みの人が後をたたない。 |